レクサス新型TX 550H+:3列シートとプラグインハイブリッドで高級SUVを制覇

レクサスの新型TX 550H+プラグインハイブリッドを詳細に検証。パワートレイン、電動走行距離、インテリア、運転支援機能の特徴や価格について紹介。3.5リッターV6エンジンと33マイルの電動走行距離、広々とした3列目シート、混乱を招く車線維持システムを取り上げ、テキサスでの発売とModern Spareのスポンサーシップについても触れています。

EV・ハイブリッド
2026年01月14日

目次

新型レクサス TX 550H+:高級プラグインハイブリッドが登場

レクサス TX 550H+ がついに登場し、鮮烈なデザインと高級感あふれるインテリア、そしてパワーと効率を両立するプラグインハイブリッドパワートレインの約束で注目を集めています。Austin, Texas で発表されたこの車は、Matador Red という新色を採用しています。深みのある濃い色合いが、22インチの大きなホイールやボディカラーのフェンダーフレアに映えます。TX は3列シート、全輪駆動の高級SUVとして、ボルボ XC90 や メルセデス‑ベンツ GLS と肩を並べる存在です。

パワートレインと性能:ガソリンエンジンを生かすV6

エンジンルームの奥に、横置きの3.5リットルV6が搭載されており、自然吸気です。多くのプラグインハイブリッドが小型ターボエンジンに頼る中、レクサスは長寿命でエンジンへの負荷が低い古典的なV6を採用しました。V6と電動モーターの合計出力は404馬力に達し、フルタイム全輪駆動でトラクションを強化しています。バッテリーが切れた場合はV6が走行を引き継ぎますが、EPAの推定ではバッテリーだけで33マイルの電動走行が可能です。

電気自動車の航続距離と充電:1回の充電でどれだけ走れるか

バッテリー容量については13kWhから18kWhまでと報告が分かれていますが、正確な数値に関わらず、TXはレベル2の家庭用充電器で約3時間でフル充電が可能です。車内には120ボルトと240ボルトの両方のコンセントが備えられており、レベル2充電器を設置すればさらに高速充電が実現します。レビュー担当チームは実際の走行距離を測定するために「ベースラインチャレンジ」を実施し、結果は近日中にチャンネルのウェブサイトに掲載予定です。

TXのインテリア:広さ・快適さ・テクノロジー

家族向けに設計されたインテリアは、電子式に折りたたむことができる3列目を備え、6名の大人でも十分な頭部空間を確保しています。シートは前後にスライドし、3列目はボタン一つでフラットに折りたたむことが可能です。キャビンには14インチタッチスクリーンが搭載され、気候設定・オーディオ・Apple CarPlay・ナビゲーションを操作できます。気候調整・音量・除霜は物理ボタンで操作でき、カップホルダーは四角いボトルに対応しています。必要に応じて2列目のシート構成も柔軟に変更できるレイアウトです。

Driver Assistance と苛立たしい車線維持システム

TXのドライバーアシスト機能は、やや苛立たしい点の一つです。車は車線追従と車線維持の両モードを備えていますが、設定はメニューの奥に隠れています。車線維持をオフにする操作は直感的ではなく、ドライバーが無効にしたと感じてもシステムが介入することがあります。レビュー担当者は正しい設定を探すのにかなり時間を費やし、最終的に車のインフォテインメントシステムの「Driver Assistance」セクションで見つけました。

乗り心地とサスペンション:柔らかさと応答性のバランス

TXのサスペンションは快適さを重視して調整されており、22インチの大きなホイールと比較的柔らかい乗り心地が大きな凹凸をしっかり吸収します。ただし、タイヤのサイドウォールが薄いため、細かい路面の不整合が車内に伝わりやすい点が指摘されています。レビューでは、荒れた道路では滑らかに走る一方で、凹凸のある路面では「跳ねる」ような感覚があると報告されています。ホイールサイズやタイヤプロファイルを調整すれば、快適さとハンドリングのバランスをさらに向上させることができるでしょう。

価格・入手可能性と全体像

TX 550H+ のベース価格は85,863ドルで、配送手数料1,450ドルが別途かかります。電気モードでは燃費が76マイル/ガロン相当(MPGe)、ハイブリッドモードでは29マイル/ガロンと評価され、走行条件によって変動します。ボルボ XC90 プラグインハイブリッドやトヨタ グランドハイランドと比べると、TX はより高級感と強力なパワートレインを備えているものの、価格はプレミアムです。テキサスでの発売とインディアナ州での生産は、米国市場での存在感を拡大するレクサスの戦略を示しています。

モダン・スパー:スペアタイヤなし世代に実用的な解決策

TXはスペアタイヤを装備していないため、レビュー担当者はモダン・スパーというスポンサーを紹介しました。モダン・スパーはスペアタイヤ、ジャッキ、キャリーバッグをセットにしたタイヤキットを提供しています。このキットは、長距離走行やロードサービスが限られた地域に住む方々に、パンク時の安心感を与えるよう設計されています。

総じて、レクサスTX 550H+はラグジュアリー、パフォーマンス、電動効率を見事に融合させた車です。ドライバーアシストシステムはやや複雑に感じられるかもしれませんが、広々とした室内空間、力強いV6エンジン、そして十分な走行距離を備えているため、ラグジュアリーSUV市場で強力な競争力を持っています。

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